USBメモリデータ復旧費用の決め方
USBメモリの復旧の費用と復旧できるデータ確率はUSBメモリの容量と記憶チップの種類で決まります。
1.容量
USBメモリの筺体サイズは昔と今でもほとんど変化していません。
チップの大きさは容量が違っても変わりません。
そのため容量が大きくなるほどデータの密度が高くなります。
つまり容量が大きいほどデータを書くスペースが少ないということです。記憶密度を高めて容量を増やしています。
スペースが小さくてもエラーなく記憶するためにはチップの品質が重要になります。
しかし、傾向として大容量になるほど品質が追い付かず故障になるケースが多いです。
容量が16GBを超えると急に難易度が高まる印象です。大容量になればなるほど記憶チップの密度が高くなるため復旧難易度が高くなります。
2.記憶チップのメーカー・型番
高品質なチップほど完全にデータが復元できる確率は高くなり、品質が低いものは復旧できてもデータが破損していることが多いです。一般的には東芝やSONYといったメジャーなブランドの方が高品質なチップが付いています。
amazonで売られている海外の格安USBメモリやノベルティのUSBなどは品質が低いチップが使われています。
3.コントローラーチップと記憶チップの分離
コントローラーチップと記憶チップが分かれているタイプとコントローラーチップと記憶チップが1つのチップに集約されているタイプがあります。分離されているタイプの方がデータ復元は容易です。
4.記憶チップの種類
メモリ内にデータを記録するための方式にはTSOP・BGA・COBなどいくつかの方式があります。
TSOPなら安価。BGAやCOBだと難易度が高くなるため高額になることがあります。
まとめ
・データ復旧の金額が高くなる:USBメモリの容量が大きい。チップの品質が低い(ノンブランド品)
・データ復旧が安くなる:USBメモリの容量が小さい。チップの品質が高い(日本のメーカー品)
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