使い勝手のよいUSBメモリですが、おすすめできる製品とトラブル回避するための買い方をまとめました。守っていただきたい重要な順番に並べています。
このページはアフェリエイト目的ではありません。USBメモリの故障を毎日見ている現場からおすすめできるUSBメモリを紹介します。
金額が高くて容量の小さい製品を買う
同じ容量のラインナップの中で、高い物を買うようにしてください。
金額は1,000円程度しか変わりません。
USBメモリの容量が大きくなるほど、1Gあたりの価格に換算すると安価になります。
そのため大きいサイズの方がお得感があります。(コスパが良くなる)
USBメモリの容量が同じなのに価格が違うのはチップの品質が違うためです。
しかも、大容量のUSBメモリほどチップの集積度が高くなり故障した際の解析が難しくなるためおすすめできません。
記憶チップのサイズは同じです。16倍、密度が高くなります。
・SONY
・東芝
・IODATA
・BUFFALO
【価格comでのUSBメモリの平均価格(2019年9月】
・8G:800円
・16G:1,000円
・32G:2,000円
・64G:3,000円
・128G:6,000円
国産メーカーを使う
基本的にUSBメモリの価格は品質と価格が比例します。
「東芝」「BUFFALO」「SONY」といった国内のメーカーの方をおすすめしています。必ずしも国内メーカーのUSBメモリに使われているチップが高品質とは限りませんが安全性は高まります。
2重にバックアップする
データを持ち運ぶための道具だと割り切って使うほうが無難です。バックアップ媒体としては使わないでください。USBメモリが壊れることなんて考えたことが無いとお考えの方がほとんですが実際にはよく壊れます。
使うならパソコンと同期を取るソフトを導入してパソコン側にもバックアップがあるようにしてください。
自動バックアップ(何も操作しなくてもコピーしてくれるソフト)
・I-O DATA製のソフト Sync with Sync Connect
・有名なフリーウェア RealSync BunBackup
・macOS用 Sync!Sync!Sync!
大量ファイルを最速でコピー
・FastCopy
ノンブランドやノベルティのUSBは使わない
ノベルティやノンブランドのUSBメモリはブランド品と比較して安価です。
理由はチップの製造時、品質検査で不良のチェックとなった記憶チップを使用しているためです。
amazonで売っている安価なノンブランド品USBメモリ
小さいタイプのUSBは使わない
小型のUSBは故障すると一切のデータが消失するケースが多いです。一見、小さいと便利そうに見えますが、そもそもUSBメモリの大きさは数センチです。小型になったとしてもそれほどのメリットはありません。
USBメモリはデータの保存が一番の目的です。故障したときのデータ消失リスクを考えると小型のUSBメモリである必要性がありません。本体サイズが小さいのは些末なことです。消えてもよいデータを保存するなら小型タイプでも問題ありませんが、通常利用されるなら小型のUSBメモリは選択しない方が無難です。
長期保管には使わない
USBメモリには寿命があります。寿命があることを知らない方も多いです。使わずに保管していてもデータが消えることがあります。
「重要なデータを金庫に保管」といった使い方は絶対にやめてください。10年後に開いてみたら消えてしまったら悔やんでも悔やみきれません。
USBメモリには寿命があることを知らない方も多いです。10年で必ず壊れることはありませんが、一発でアウトになるような使い方は避けましょう。金庫に入れるなら別々のメーカーでUSBメモリにすることをおすすめしています。リスクを分散してください。
クラウドを使う。そもそもUSBメモリは使わない
重要なデータはネット上のオンラインストレージに保管してください。
法人利用でもなければ、セキュリティへの不安とデータ消失のリスク・コストを比較するとクラウドを使った方が望ましいと考えます。
・Dropbox(2GB)
・OneDrive(15GB)
・Google Drive(15GB)
amazonレビューが異常に多い。説明が不自然
説明文章や写真が丁寧すぎて違和感がある場合は注意してください。タイトルに【最新版】【高品質】などと入っている場合、それっぽいブランド名がついてはいすが、海外製のノンブランド品です。
amazonの多すぎるやらせレビューの手口
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